アヌビアスナナ
水草の特徴・育て方
アヌビアスナナは「水草の入門種」として大人気です。
強い光や二酸化炭素(CO2)の添加がなくても元気に育つ、驚くほど丈夫な性質を持っています。
育成のコツは、茎を砂に埋めず流木や石に固定することです。
成長がゆっくりなため黒髭苔がつきやすいですが、ヤマトヌマエビなどのコケ取り生体がいれば安心です。
葉が溶けた際は、根元からカットして清潔に保ちましょう。
濃い緑色の厚い葉が特徴で、前景から中景のアクセントに最適です。
似た種類の「バルテリー」より小型で、どんな水槽にも馴染みます。
魚たちが大きな葉の上でちょこんとひと休みする姿は、見ているだけで癒やされますよ。
AI育成アドバイス
導入直後の2週間は環境変化による根茎の腐敗に最も注意してください。
3〜6ヶ月後には新しい葉が次々と重なり合い、導入時の1.5倍以上のボリュームを持つ重厚な群生へと姿を変えます。
底砂は深みのある緑が際立つ黒系のソイル、固定する素材は根が食い込みやすい溶岩石や細枝流木がベストです。
石の隙間に押し込むように配置することで、時間の経過とともに自然界の力強さを再現できます。
新芽の黄変は微量元素の欠乏、葉縁の黒い髭苔は水流の淀みが引き金となります。
苔が目立ち始めたら、患部に木酢液を直接塗布して赤変させ、ヤマトヌマエビに一気に処理させるのがプロのレスキュー術です。
類似種のアヌビアス・ナナ・プチとは葉のサイズと光沢で判別します。
本種は葉が3〜5cmと大きくマットな質感ですが、プチは1cm程度で強い照りがあるため、肉眼で明確に区別できます。
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